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高血圧の治療実態 |
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「第5次循環器疾患基礎調査(平成12年実施)」では、30歳以上の日本人のうち、男性は約51.7%、女性は約39.7%が高血圧(140/90mm以上)です。
このように、高血圧は、日本人にとても多い国民病です。
国民3人に一人が、高血圧の患者です。
さらに、「第5次循環器疾患基礎調査査」によると、お医者さんから高血圧と診断され、血圧を下げる薬を飲み続けている人は、68.4%だそうです。
つまり、2,000万人以上の日本人が、血圧を下げる薬を毎日、服用しています。
なぜ、このように多くの人が、高血圧の患者さんになっているのでしょうか?
ちなみに、昭和30年(1955年)には、高血圧性の病気で治療を受けている人が、人口10万人あたり61人しかいませんでした。
でも、平成14年(2002年)には、477人に増え、多くの人が高血圧性の病気で治療を受けています。
なぜ、高血圧性の病気で、治療を受ける患者数がこのように増えているのでしょうか?
その背景には、食生活の欧米化、高血圧治療ガイドラインの作成、降圧剤の普及など、さまざまな要因が考えられます。
なお、「循環器疾患基礎調査」とは、循環器疾患と危険因子の動向を把握するために、厚生労働省が無作為抽出した日本人を対象に、ほぼ10年ごとに行っている調査です。
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血圧を下げる薬の治療目的、治療効果 |
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高血圧は、生活習慣の改善が正しい治療法です。
食事、運動などの生活習慣の改善が、高血圧を治す根治療法です。
でも、こうした生活習慣の改善で、血圧が正常にならない人には・・・
血圧を下げる薬、降圧剤の服用が勧められ、薬剤療法が行われます。
では、血圧を下げる薬は、どのような治療目的、治療効果があるのか?
治療目的は、血圧を下げるそのことが目的ではなく、心筋梗塞や脳梗塞などの予防、進行を抑えるのが目的です。
一方で、治療効果は、血圧を一定時間(24時間)、物理的に作用し、半強制的に血圧を下げます。
すなわち、血圧を下げる薬剤療法は、一時的に血圧を下げる対症療法なのです。
厚生労働省の「健康日本一21」では、これまでの適切な高血圧の降圧治療で、高血圧患者に多くの有益な効果をもたらすことが明らかになってきた、と説明しています。
でも、平成21年人口動態推計からは、この29年間で脳血管疾患で亡くなった人は、約75%に抑えられたものの、逆に心疾患は、145%に増えているのが実態です。
脳血管疾患と心疾患の死亡者合計値は、29年前(昭和55年)より、平成21年推計値が105%に増えています。
このようなデータから、薬による高血圧治療が本当に心筋梗塞や脳梗塞などの予防の切り札になっているのか、疑問が残ります。
平成21年 人口動態推計(死因順位別死亡者の年次推移) |
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(資料:厚生労働省)
そもそも、私たちのからだには、外部や体内の環境変化に対して、一定の幅の中で、常に同じように保つ働き、恒常性維持機能(ホメオスタシス)があります。
高血圧になるのは、こうした恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働き、生命活動を営む上で生理的に高い血圧を必要としている体内環境があるから、と考えられます。
このような体内環境にもかかわらず・・・
血圧を下げることだけを目的に、外部から薬を与え、無理に血圧を下げることが、本当にからだのためになるのでしょうか?
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血圧を下げる薬を、飲み続けると・・・ |
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薬は、私たちのからだにストレスを生み出す、大きな要因の一つです。
最近、評判の「自律神経免疫療法」によると・・・
ストレスは、自律神経のバランスを崩し、免疫力を低下させるので・・・
病気を引き起こす最大要因、と指摘されています。
特に、問題視すべきなのは・・・
お医者さんは、患者さんから少しでも不快な症状の訴えがあれば・・・
どんなに軽度の症状でも、すぐに症状に応じた、たくさんの種類、量の薬を処方することです。
そして、患者さんも、素直にそれを受け入れ、薬を服用することも、問題です。
このような薬ビジネス、医療ビジネスの犠牲になっているのが、高血圧の患者さんという実態です。
少しくらい、不快な症状で、安易に薬を服用すれば・・・
逆に、薬が原因で、ストレス状態に拍車がかかり、自律神経のバランスが崩れ、からだの免疫力が低下し、なかなか本来の体調に戻りません。
そして、いつまでも、体調が回復しなければ・・・
さらに強い薬を勧めるなど、現代医療は、本格的な病気を生み出す土壌を作り上げる、悪循環を引き起こしているのではないか、と指摘されています。
血圧を下げる薬も、その象徴的な事例では、ないでしょうか?
血圧を下げる薬を飲み続けることにより、自律神経のバランスを崩し、免疫力を弱め・・・
本来であれば、適切な生活習慣の改善で、血圧の正常化が簡単に、自然に達成されるのに・・・
いくら真剣に、生活習慣の改善に取り組んでも、薬の悪影響で、なかなか高血圧が治らない。
これが、血圧を下げる薬の対症療法の実態ではないでしょうか?
薬は、からだの一部に物理的に働き、一時的に症状を改善させるだけのものです。
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血圧を下げる薬と、生活習慣の改善との違い |
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薬では、病気を治すことができません。
病気を治すのは、あくまでも私たちのからだ自身であり、免疫力であり、自然治癒力です。
血圧を下げる薬は、外部からからだに刺激を与え、血圧を下げることだけに働きます。
でも一方で、私たちのからだは、生命活動の営みに高血圧が不可欠なので、血圧を高くコントロールしているのではないでしょうか?
このような、人体のしくみを無視し、薬による外部刺激で、血圧だけを下げれば・・・
からだの中の、血圧に密に関係する部位に、与えるダメージも無視することができません。
ましてや、血圧を下げる薬を、一生、飲み続けるなんて、からだに大きなダメージを与えるだけです。
そこで、血圧を下げる薬と、生活習慣の改善との違いは?
血圧を下げる、生活習慣の改善には、アロエベラという植物成分を利用します。
アロエベラは、ローフード(加工しない生の食べ物)として食べることにより、からだに生理的に働き、その結果、血圧を正常値に近づけるものです。
薬のように一時的に、半強制的に、血圧だけを下げるのではありません。
アロエベラに含まれるたくさんの有用な成分が、一つひとつの細胞レベルから新陳代謝を促進し、体質を改善し、その結果、理想の血圧値にするものです。
この違いは、私たちの健康を考える上で、からだにとって何よりも大切なことではないでしょうか?
自分の健康は、自分で守るのが基本です。
薬は、毒をもって毒を制す、と言われるように、からだにとって毒物です。
生活習慣の改善、ローフード(加工しない生の食べ物)野菜で、高血圧を自然に解消しましょう。
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